私が初めて学会の仕事に携わったのは、大学生の頃でした。
まだ学会発表はスライド、演題応募は紙を郵送する時代です。学会を支える、このような仕事があることを知り、大きな驚きを感じました。その頃は、この仕事を生涯の仕事にするとは思ってもいませんでした。しかし、先生方とともに学会を支える日々は想像以上に奥深く、その魅力に惹かれ、「この仕事を続けていきたい」と思うようになりました。
それから約30年。会員管理や会計、学会誌、学術集会など、数多くの学会・研究会の運営に携わる中で、時代は大きく変化しました。デジタル化やAIの活用が進み、事務局に求められる役割も変わり続けています。
しかし、どれほど時代が変わっても、一つひとつの学会には、それぞれの歴史や理念、先生方の想いがあります。その想いを理解し、本質を見失うことなく、学会ごとにふさわしい運営を考え続けることが、事務局の大切な役割だと考えます。
株式会社ライトハンドでは、AIやデジタル技術を積極的に活用し、業務の効率化と品質向上を目指します。その一方で、効率化によって生まれた時間を、先生方との対話や課題解決に充て、人だからこそできる判断や寄り添う姿勢を何よりも大切にしています。
私たちが目指すのは、「品位ある事務局運営」です。
正確であること、誠実であること、そして先生方に安心してお任せいただける存在であること。その積み重ねが、学会・研究会の発展につながると信じています。これからも、一つひとつの学会・研究会と真摯に向き合い、先生方とともに歩みながら、未来につながる事務局運営に努めてまいります。